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熱交換器
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プレートコイル(熱交換器)についてmenu
プレートコイルの構造
プレートコイルは台形パターンにプレス成形した鋼板(エンボス板)によって造られた熱交換器です。断面形状は、このエンボス板を両面に使用した「ダブル型」と、片面のみに使用した「シングル型」の2タイプがあります。熱交換は、このエンボスの中に熱媒(蒸気・熱媒油など)または冷媒(水・チラー・フロンなど)を通し、外側面に接する熱交換の対象物(原料や各種溶液など)を加温・冷却するというものです。この方式は表面積や熱抵抗などの点で従来の熱交換器「蛇管溶接式」に比べ、約30%昇温時間を短縮できます。
エンボス型
プレートコイルの断面形状
シングル型
ダブル型
プレートコイルの特長
蛇管溶接式に比べ、昇温時間や消費エネルギー30%カット
重さ・薄さも半分にスリム化
- プレスされた2枚の板を溶接し熱媒の通り道(パス)を作るという構造で、最もシンプルな熱交換器です
- プレス成形による熱・冷媒のパスのターン(曲がり部分)は穏やかで平滑な構造のため圧損が低く、流速・流量が一定となります
- ハニカム構造のため板厚が薄くでき、従来品(蛇管溶接式)に比べ重量が約半分です
- 軽量・高強度のため、据付及びメンテナンスが容易です
- 型式、サイズが豊富で多種多様な用途があります
- 機械溶接のため、品質が安定し短納期で対応できます
高効率で省エネな板状熱交換器『プレートコイル』を活用し、工場内の加温・冷却が必要な場所、各種装置など色々なところで応用範囲は無限です。
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